エニタイムフィットネスの評判や口コミ。良いところとダメなところ
目次
エニタイムフィットネスとは?
エニタイムフィットネスは、24時間・年中無休利用できるトレーニングジムです。総合ジムと違いスタジオやプールなどを省いたマシン専門のジムで、筋トレや有酸素運動に特化した人気のジムです。
料金がリーズナブルであることから、スタジオやプールを利用してなかった人やこれまで運動に取り組んでいなかった人が気軽に通えるジムということで多くの人に活用されています。
マシン特化とは言え、ダンベルやバーベルなどのフリーウエイトコーナーも設けられているので、多くの中上級者からも支持されています。
そんなマシン特化型24時間ジムの日本における2大勢力が、エニタイムフィットネスとジョイフィット24。
今回はエニタイムフィットネスに通われている方の体験を通じた評判や口コミなどをお伝えしたいと思います。
エニタイムを検討している人は、ぜひ参考にして下さい。
エニタイムフィットネスの評判・口コミ
エニタイムフィットネスで体を鍛えたり、健康維持に役立てたりと多くの人が利用しています。いまだに会員数が伸びているわけですが、その要因を評判や口コミから見ていきましょう。
もちろん、いい面も多いですが、あまり良くない面もあります。不満に感じているところも余すことなくお伝えしたいと思います。
1.家から近い・続けられる
24時間ジムはエニタイムに限らず街のあちらこちらに開設されているので、家から近くて気軽に通えるという声が多くあります。これは継続率の向上にも繋がっており、家に近いから続けられるというもう一歩踏み込んだ口コミを見られます。
同時に駅周辺、または駅内に立地していることから会社帰りに通えることも大きなメリットと言えるでしょう。
ただし、「うちの近くにないので行きたいけどいけない」。そんな声も聞かれます。これは近くにオープンするのを待つしかありませんが、立地の選定要因で大きな人口密度や人の流れが影響してくるので、あまり人がいないような地域ではオープンの可能性は低いと言わざるを得ません。自力ではどうしようもないことから大きなデメリットの一つと言えるでしょう。
2.会費が安い
「会費が安いので選んだ」
スタジオやプールがある総合ジムに比べてエニタイムフィットネスは20%ほど安くなっています。、これまで予算面がハードルとなって通えなかった人にとっては最高のプレゼントだと言えます。
スタジオやプールを必要としている人も多くいますが、逆に必要としていない人もいます。その点を価格と設備のバランスをとり、利用しやすいようにしたのが24時間ジムであり、エニタイムフィットネスです。
これまでスタジオやプールを利用していなかったため、総合ジムに対して割高感を感じていた人々のネック、不満を解消したと言えます。
3.設備が充実している
「安さに惹かれて通い始めけど、意外にも設備も充実していてコスパ最高」
こんな評判もありますが、これは当然のことで、安さの秘密は固定費がかさむプールやスタジオを無くしたマシン特化型のジムであることが大きな要因です。
設備は総合ジムと同等か、ジムによっては総合ジムにないマシンを取り揃えているところもあります。
マシンに特化したことから総合ジムとは比べ物にならないくらい費用の低減が実現できています。そのため、安かろう悪かろうではないのが24時間ジムの特徴であり、そうなるのが当然の帰結でもあると言えます。
費用を圧縮できているのに、設備が充実してないとなれば、会員の継続率も落ちて、やがて新規会員の獲得も右肩下がりになってしまいます。これはサービス業の基本であり、費用面で圧縮できたところは適正な範囲においてお客さんに還元する。これがなければ衰退の一途をたどることになります。
これはエニタイムだけではありませんが、ジムのメインであるマシンに適正に予算を当てなければやっていけないことを24時間ジムの多くが(おそらく)理解しているところでしょう。
ダイエットしたり、筋肉を付けてかっこいい体を作ったり、マッチョを目指したりと、あたりまえのことが、総合ジム以上にきちんとできるのが24時間ジムです。
とはいえ、エニタイムフィットネスは基本的にフランチャイズ方式をとっているので、ジムによっては劣っているところもあります。それが次の口コミです。
4.ジムの汚れが目立つ
エニタイムフィットネスは、土足OKなので一般的なジムに比べて汚れやすいと言えます。そんな中、「ジムの汚れが目立つ・・・」という声も聞かれます。
これはジムによって違いがあり、オーナーの指導やスタッフの質によるところが大きいと言えます。フランチャイズなので基本的には共通したマニュアルがありますが、細かい部分ではオーナーの考えやスタッフの質が影響してきます。
私が通っていたところは常に清掃しているようなところだったので、汚れは気にならなかったですが、やはり清掃に割く時間が限られていたり、新規会員の対応時間が長いような場合は清掃が行き届かないこともあると思います。
この場合は、一時的なのか、慢性的な状態なのか判断して、いつも汚れている場合は、お客様の声としてジムに要望を出すといいかも知れません。
それでも改善されなければお客さんの視点に立ったサービスが提供されていないことで、信頼できないし、気持ちよく通えないジムになってしまうので、ジムをやめることも検討する必要があるでしょう。
あたりはずれは避けたいところですが、どのような業種でも人や会社の方針によってサービスが損なわれるようなことが起こってしまいます。
このようなリスクがあることを通っている人からの評判から見えてきます。少しの汚れもダメだと言う人はジョイフィット24など土足禁止のジムを選ぶことを検討するのが良いと言えます。基本、多くのジムが土足禁止なのでエニタイム以外という大きな枠で考えてもいいかと思います。
5.女性専用コーナーが欲しい
ジョイフィット24は女性専用のスペースを設けているところがありますが、エニタイムフィットネスはありません。
そのため、女性の中には「ジョイフィット24のように専用スペースがあればいいな」という口コミというか、要望、希望も多くあります。
やはり、安心して集中できる環境で筋トレやランニングをしたいのは当然だと思います。
こういうこともありエニタイムにも女性専用スペースを作ってほしいところですが、今のところ女性専用スペースを作る気配がありません。
そのため、どうしても女性専用スペースでトレーニングしたい人は、ジョイフィット24が候補となってくるでしょう。
6.スタッフがいない時間に行くのは不安・・・
夜間~深夜~早朝は、スタッフがいません。特に女性の人は心配だと思います。
24時間ジムの宿命とも言うべきものでありますが、深夜の時間帯のコストを考えると致し方ないところです。
女性だけでなく男性も「何かあったら心配」という声があります。警備会社のシステムが付いていてすぐに呼び出しができますが、やはりすぐ近くにスタッフがいるのと、そうではないのとでは大きな違いだと思います。
この点は、深夜にもスタッフを入れておくことを要望したいと思いますが、ジムの収益を圧迫して質の低下にもつながる恐れがあるので、一概にどちらがいいかは安直に判断できないところです。
24時間ジムの宿命だから仕方ないと捉えるか、経営努力してほしいと考えるか、利用者の判断にゆだねられるところです。
7.シャワーだけ気軽に入りに行ける
特に一人暮らしに多いのは、「家から近いのでシャワーだけでも気軽に入りに行ける」というもの。
総合ジムだと車で行ったり、ビルの上階にあったりでシャワーだけといったことは面倒で躊躇してしまいます。
その点、エニタイムフィットネスでは24時間いつでも近くのジムに行ってシャワーを浴びることができます。
自宅の光熱費の節約にもなるので、エニタイムの会員にとってはおすすめの利用方法です。
ただし、こちらの記事の「見えない割引。シャワー活用のススメ」の項でもお話ししていますが、度が過ぎた利用方法はタブーです。
1日1回程度であればジムで筋トレや有酸素運動をしてシャワーを浴びるという当然の利用方法と同じなので問題ありません。
多くの人は大丈夫だと思いますが、常識の範囲内でマナーを守って利用するようにしましょう。
終わりに
いろいろな評判、口コミを見てきましたが、それぞれの感情や店舗ごとのサービスなど細かい部分では無数の声があります。
「スタッフの女性がいつも笑顔で挨拶してくれて気持ちがいい。やる気満々!」
「なんか自由で楽しい!」
「自分が通っているエニタイムにはフリーウエイトコーナーに筋肉マンが多くいるのでやる気が出る」
逆に「ムキムキな人に囲まれると自分が情けなくなる」といった声も。
あるいは、
「シャワー室に入ろうとしたら清掃中では入れなかった」
「ドライヤーが壊れているのになかなか新しいのに交換してくれない」
といった評判や口コミもあります。
あなたも実際に通ってみるといろいろなメリット、デメリットが見えてくると思います。
メリットは享受し、デメリットは要望することで、より良い体づくりと環境づくりの一躍を担っていただければと思います。
みんなで作るジム、それがエニタイムフィットネスであり、24時間ジムなのかもしれません。
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